コーポレートガバナンス
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
最終更新日:2025年4月9日
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当社は、企業理念として掲げている「良き企業市民として、時代のニーズを先取りした価値を創造し、社会の発展に貢献します」という考え方のもと、すべてのステークホルダーと良好な関係を築き、長期安定的に成長し、発展していくことにより、企業価値の最大化を実現することをコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方としています。
基本方針として以下の5点を掲げ、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでいます。
- ⑴ 当社は、株主の権利が確保され、その権利を適切に行使することができるように適時適切な情報開示に努めます。
- ⑵ 当社は、中長期的な企業成長及び企業価値向上の為、株主や従業員、地域社会等のステークホルダーとの協働により、健全な企業活動に努めます。
- ⑶ 当社は株主の方々に分かりやすい情報の提供に努めます。
- ⑷ 当社取締役会は、企業価値の向上の為に経営陣の適切な企業運営を促す実効性の高い監督を行うよう努めます。
- ⑸ 株主との建設的な対話や情報格差防止に努めます。
当社のコーポレート・ガバナンス体制
- ①監督・意思決定機関
当社の取締役会は、法令で定められた事項や経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行の状況を監督しており、原則として毎月開催しています。
取締役会は、ナカヨグループの事業に精通した社内取締役と、社会・経済動向や経営などの分野に関する高い見識や豊富な経験を有する人材から選任する社外取締役で構成しています。また、取締役会はその諮問機関として任意の「指名委員会」および「報酬委員会」を設置しています。指名委員会は取締役会に対して取締役候補者の推薦を行い、報酬委員会は取締役会の委任を受け取締役に対する報酬および賞与の額を決定しています。なお、両委員会の構成員の過半数を独立社外取締役とし、委員長は独立社外取締役が務めることとしています。
■監督・意思決定機関の構成
|
全構成員 |
社内
取締役 |
社外
取締役 |
議長/
委員長 |
取締役会 |
9人 |
5人 |
4人 |
代表取締役 |
指名委員会 |
5人 |
1人 |
4人 |
社外取締役 |
報酬委員会 |
5人 |
1人 |
4人 |
社外取締役 |
■取締役(監査等委員を除く)/監査等委員である取締役
|
全構成員 |
社内
取締役 |
社外
取締役 |
任期 |
取締役会
(監査等委員除く) |
6人 |
4人 |
2人 |
1年 |
監査等委員である 取締役 |
3人 |
1人 |
2人 |
1年 |
- ②業務執行機能
取締役会規程により、取締役会が決議すべき事項として、法令や定款で定められた事項の他、経営方針や経営計画その他の経営上の重要な事項を定めています。
その他の経営および業務運営に関する事項の決定については、職務権限規程などの社内規程を定め、当該規程に基づき決裁することとしています。このうち、特に全社的な経営および業務運営に関する重要な事項については、これを審議する機関として、執行役員を構成員とする「常務会」を設置し、原則、週1回開催することで、経営の迅速な意思決定を行っています。
- ③監査機能
監査等委員会は、3人の監査等委員である取締役で構成されており、うち2人は専門的な高い知見を有する社外取締役であり、1名は常勤の監査等委員です。監査等委員会は、業務執行取締役、内部監査部門ならびに会計監査人などと定期的に意見交換を行い、業務執行の適法化・適正化・効率化に努めています。
当社は、会計監査人であるアーク有限責任監査法人の監査を受けており、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保しています。また、監査を通じて、業務改善につながる提案を受けています。
なお、内部監査部門として業務執行部門からの独立性を保つため、社長直轄組織下に「法務監査部」を設置し、業務執行の適正性および経営の妥当性、効率性の監査をしています。加えて、業務改善の具体的な提言を行い、経営効率の向上および内部統制システムの充実を図っています。
当社コーポレート・ガバナンス体制

コーポレートガバナンス・コードへの対応状況
詳細につきましては、コーポレートガバナンス報告書をご覧ください。