スクールバス乗降・登下校モニタリング「バスモニ」導入事例
渋谷区立小中学校 青山キャンパス
- 取材場所:渋谷区立広尾中学校(青山キャンパス)
- 所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-18
- 導入時期:2025年9月
- 構成機器:
- ・スクールバス乗降管理システム「バスモニ(スクールバス乗降・登下校モニタリングサービス)」のカードリーダーバージョンをカスタマイズ
- ・タブレットPC4台(内予備2台)
- ・カードリーダー4台(内予備2台)
- ・個人識別ツール(FeliCa Lite-S)300人分(内予備200人分)
- ・アプリライセンス 100人分
- URL:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/shibuya-kyoiku/kyoiku-iinkai/
渋谷区では、区の未来像である「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を目指し、子ども一人ひとりが個性を伸ばし、先進的で柔軟な考えを育むための教育に取り組んでいます。
その一環として、これから目指す学校の姿を『未来の学校』と銘打ち、校舎建て替えといったハード面と、探究学習や教育DXなどのソフト面の両面からプロジェクトを推進しています。
この度、渋谷区立広尾中学校の校舎建て替えに伴う仮設校舎(青山キャンパス)への通学支援として、スクールバスの運行を開始するにあたり、「スクールバス乗降・登下校モニタリング『バスモニ』(カードバージョン)」を導入いただきました。
今回は、渋谷区教育委員会事務局学務課学事係の関根様にお話をうかがい、渋谷区立広尾中学校(青山キャンパス)に撮影協力を頂きました。
─導入の背景、経緯等についてお聞かせください。
近年、全国的にスクールバスでの置き去り事故が報道されており、渋谷区としても児童・生徒の安全管理を一層強化する必要性を強く認識していました。特に、こうした事故のニュースを受け、万が一の事態を未然に防ぐための対策として、スクールバスの乗降管理システムの導入を検討するに至りました。
さらに、情報収集の過程で、茨城新聞に掲載された「かすみがうら市などでのバスモニタリングシステム導入」に関する記事を目にしたことがきっかけとなり、「バスモニ」の存在を知りました。記事では、他自治体での導入事例や安全管理の取り組みが紹介されており、具体的な運用イメージを持つことができました。
─導入の決め手(選定理由・条件)がありましたら教えてください。
スクールバスの計画段階では、複数のサービスや製品を比較検討しました。選定にあたっては、操作の簡便さ、リアルタイムでの乗降情報の把握、保護者への通知機能、導入コストなどを重視しました。
最終的に「バスモニ」は、これらの条件を満たすだけでなく、導入実績やサポート体制が充実していたことが決め手となり、採用を決定しました。
─導入効果についてはいかがでしょうか?
運用開始後は、登下校時の生徒の乗降確認が容易になり、保護者への情報提供もスムーズに行えるようになりました。これにより、導入目的は十分に達成されていると考えています。
具体的には、生徒の乗降状況をリアルタイムで把握できるようになったこと、保護者への通知が自動化され安心感が向上したこと、乗務員の負担が軽減されたこと、そしてシステムの操作が簡単でトラブルが少ないことが挙げられます。
一方で、通信環境によっては情報反映に遅延が生じる場合があるため、今後の改良に期待しています。
また、導入時には生徒や保護者への説明を渋谷区ポータルを通じて行い、システムの概要や利用方法、安全面のメリットを記載した文書を掲載しました。さらに、生徒には試乗会を実施し、実際にカードリーダーの操作を体験させることで理解を深めました。
─今後の展望についてお聞かせください。
今後も小中学校の建て替え計画が続くことから、スクールバスにおける乗降管理については、システムのさらなる展開を検討しています。
また、定期的なシステム評価を実施し、より安全で安心な登下校管理の実現を目指してまいります。
取材日:2025年12月
スクールバス乗降・登下校モニタリング「バスモニ」の詳細はこちらから