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空中ディスプレイ『エアーディスプレイ』発売

2023年11月7日
株式会社ナカヨ

 株式会社ナカヨ(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長 : 貫井 俊明、株式コード:6715、以下ナカヨ)は、新たな取り組みであるスマートX事業として、最新技術を使った表示機器である空中ディスプレイ「エアーディスプレイ」を発売します。
 スマートX事業とは、「オフィス」、「介護・医療」、「工場」、「ビル・テナント」、「文教、公共」の5つの分野に分類し、各現場の課題解決に直結する新しい商品やサービスを、最新テクノロジで提供するナカヨの新たなチャレンジです。「エアーディスプレイ」は、スマートX事業の各分野で必要となる情報表示用の機器として展開していく予定です。

スマートXの概要図

※株式会社ナカヨ スマートX特設ページはこちら

「エアーディスプレイ」の概要

 「エアーディスプレイ」は、一般的なディスプレイに表示している映像コンテンツを空中に浮かび上がらせ、空中での操作を可能にするディスプレイです。感染症対策として手指衛生に配慮した非接触操作機能と、新たな映像表現によりインパクトのある空間デザインを実現することができます。

「エアーディスプレイ」タイトル画像

『エアーディスプレイ』

 空中に画像を結像する従来の空中ディスプレイは、空中の画像表示が暗く利用者からの視認性に課題がありました。本製品「エアーディスプレイ」は、マクセル株式会社(取締役社長:中村 啓次/以下、マクセル)の独自技術を搭載したAFID(Advanced Floating Image Display)を採用することにより最高水準の高輝度画像表示(3,000カンデラ/平方メートル)を可能としており、空中でも明るく見やすい画像を作ることができます。

 最初に、「ビル・テナント」分野の無人受付システム「NYC Reception」の操作用ディスプレイとして提供します。今回、受付アプリケーションのデザインには、マクセルとの共創により得られた空中ディスプレイ活用の知見を適用し「エアーディスプレイ」用のモードを追加しました。これにより、ビルやオフィスのエントランスのイメージアップや企業ブランディングの取り組みを、より一層際立たせることができます。
 その他、商業施設、イベント会場、テーマパーク、ホテル、図書館など公共施設において、受付や施設案内、サイネージと組み合わせることにより、機能性を併せ持つ新たな空間デザインを作り出すことにも期待できます。今後、サイネージや空間デザイン関連の企画やコンテンツ制作会社様とのコラボレーションを進めていく予定です。

「エアーディスプレイ」NYC Reception使用例

「NYC Reception」の操作用ディスプレイ ご利用シーン

※「NYC Reception」のホームページはこちら


販売日・価格について



この件に関するお問い合わせ先
株式会社ナカヨ 事業推進部
E-mail kikaku_info@nyc.co.jp

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