どこでもでんわ 導入事例
住宅事業を中心に、小売業、インターネット通販、流通、人材事業など、暮らしを豊かに彩るさまざまな分野で事業を展開している株式会社ユニテ様の本社に、NYC-Xシリーズの新機能「どこでもでんわ」を導入していただきました。

- 会社名:株式会社ユニテ
- 所在地:富山県富山市二口町1-2-7
- 導入時期:2025年8月
- 導入システム:どこでもでんわ(NYC-X)
- 構成機器:IPテレフォニーシステムNYC-X:1式
多機能IP電話機:6台
どこでもでんわ用アプリ2 (ET-MFTAPA2):61台分
スマートフォン(スマホ内線) 61台利用(iPhone/Android混在) - 販売店:富山通信サービス株式会社
- URL:https://inc.yunite.co.jp/
株式会社ユニテ様は、平成8年の設立以来「富山のリーディングカンパニーになりたい」という強い想いを胸に、地域と共に歩み続け、時代の変化や様々な挑戦を乗り越えながら常に成長を目指し前進してきた、積極的な事業展開をされている企業様になります。
「成長したい。たくさんの社会問題に取り組める企業にしたい。」という想いから、これまで数多くの事業に挑戦した経験を、経営理念である「やってみよう。言い訳せずに、まっすぐに。リスクの先に成功がある。」へと集約しております。この理念のもと、住宅事業を中心に、小売業、インターネット通販、流通、人材事業など、ユニテグループとして事業を展開し、全国にお客様が広がっております。
社会の一員であることの実感と、お客様からいただく笑顔や感謝の言葉を原動力とし、地域に根ざした企業として、新しい視点で未来に向けた挑戦を続けていく、株式会社ユニテ様 本社にナカヨのNYC-X新機能「どこでもでんわ」を採用頂きました。
今回は、株式会社ユニテ本社にお邪魔し、取締役事業部長の蔵島様にお話を伺ってまいりました。
─導入の背景、経緯等についてお聞かせください。
ナカヨの電話機をかれこれ28年以上愛用してきました。とにかく転送機能が便利で従業員も使い慣れています。
ただ、従来は従業員の各デスクに固定電話を設置していましたが、営業担当者が代表電話番号から取引先やお客様へ電話をかける際は一度会社に戻る必要があったり、ほかにも工事担当者は外出することが多いため固定電話の利用頻度が低いことが課題でした。
そのため今回、電話設備の更新工事を行うタイミングで使い慣れたナカヨの製品を利用しつつ、新しいスタイルであるスマートフォン活用で業務の効率化と経費削減を図れないかと考え、販売店の富山通信サービス様に相談したところ「どこでもでんわ」の紹介があり導入する流れとなりました。
─導入の決め手(選定理由・条件)がありましたら教えてください。
まず、社員に配布している社用スマートフォンを、端末を変えず使用できることが前提条件でした。
一方で、受付やアポイント業務を行う内勤社員にとっては、携帯電話での対応がしづらいのではないかという懸念もあり、なおかつ従来の固定電話に慣れている社員も多いため、業務に支障が出る場合に備えて一部の固定電話は残せることも重要でした。
─導入効果についてはいかがでしょうか?
社外にいても内線・外線の発信や受信ができる点は大きなメリットだったと感じています。
社員からもオフィスの電話機のようで便利だという声がありました。
設定作業は必要でしたが、富山通信サービス様のサポートにより大きなトラブルもなく進みました。
操作画面もシンプルで、社員がどこでもでんわの操作に慣れるのも早かったように感じます。
もともとナカヨ様のビジネスフォンを利用していたため、どこでもでんわの仕様にも違和感が少なかったのだと思います。
住宅事業を行っているユニテ様ならではの、温かい木のぬくもりを感じる応接室でお話を伺いました。
─今後の展望、ご要望等についてお聞かせください。
弊社ではiPhoneとアンドロイドの両方を社用スマホとして使用していますが、アンドロイドでは音声が聞き取りにくいケースがありました。その際は、ナカヨのご担当者に現地で調査・設定についてご対応いただきました。
今後は、スマホの機種に関係なく安定した通話環境が実現すれば、社員がより安心して利用できると考えています。
取材日:2025年10月