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NYC Reception(ナイスレセプション)導入事例

「コンクリートブロック事業」を通じ、公共施設やガーデン等にエクステリアを幅広く展開しているエスビック株式会社 新本社ビルのエントランスに、無人受付システム「NYC Reception」を導入していただきました。

  • 所在地:群馬県高崎市綿貫町1729-5
  • 竣工:2023年5月
  • 導入システム:「NYC Reception(ナイスレセプション)」システム
  • 構成機器:IPテレフォニーシステムNYC-X:1式
    多機能電話機:33台
    無人受付システムNYC Reception(iPad版):1台
    NS-R01(シモールネオ)電話機:5台
  • URL:https://www.s-bic.co.jp/

エスビック株式会社様は、「コンクリートブロック事業」を通じ、公共施設やガーデンなどエクステリア事業を幅広く展開しています。

「新たな都市空間の創造」と「豊かな住環境の提供」の実現を使命とし、製造過程でのゼロエミッション(廃棄物ゼロ)や廃棄物リサイクルによる循環型社会など、自然環境保護にも真摯に取り組んでいる企業になります。

多彩な建築資材に、70年以上の実績によって培った技術でNo.1シェアを誇るエクステリアのリーディングカンパニーであるエスビック株式会社様、こだわりの新本社ビルのエントランスにナカヨの新製品「NYC Reception(ナイスレセプション)」を採用頂きました。

今回は、2023年5月竣工したばかりのエスビック株式会社様 新本社ビルにお邪魔し、総務部 次長の塩原様にお話を伺ってまいりました。

「エスビック株式会社」新本社ビル

─導入の背景、経緯等についてお聞かせください。

ビジネスホンはナカヨを使用すると決めていました。
前任者が12年以上も前からナカヨのビジネスホンをずっと採用していて、現在も全拠点ナカヨの電話機に統一しようと切り替えている最中です。

前の事務所は昔ながらの一面フロアで受付が無くて、同じ従業員ばかり来客対応することになってしまい、とても不評でした。そのため新本社ビルの話が持ち上がった時から受付を設置してほしいと強い要望が従業員からあり、設計段階でクローズドの事務所にすると決めていたんです。じゃあ、どう呼び出すかという大きい課題があって…

実は2021年には、ナカヨのNYC-Si用の受付システム(旧型)を検討していました。他社の導入も考えましたが、「ナカヨの電話機を導入するなら、せっかくなら連携するナカヨの受付システムがいいよね」と話していたんです。

「エスビック株式会社」エントランス
エントランス設置の「NYC Reception」

─導入の決め手(選定理由・条件)がありましたら教えてください。

当社と同じ群馬県にある企業だからです(笑)
もちろんそれだけではなく、何かの時にご対応いただける安心感もありました。

受付システム導入にあたって一番のポイントは、機能はもちろんですが、新本社ビルの設計士さんのデザインに負けないものを選定することでした。装飾デザインへのこだわりがあり、旧型の電話機を置く受付システムでは納得出来なかったんです。

そう思って悩んでるうちに「NYC Reception」が発売されると案内をもらって、スタイリッシュな受話器に変更されていて非常にデザインが良くなっていて、これなら「良いですね」ってOKをもらえたんです。

「エスビック株式会社」会議室の様子
会議室に設置されたシモールネオからも受付が可能

─導入効果についてはいかがでしょうか?

呼出画面の設定(部署一覧→所属社員名)なども簡単にでき、思った以上に自由に使えて、とても満足しています。
来客が来る従業員は、銀行なら経理、仕入れは購買、人事関係は総務と大体3名か4名ぐらいでほぼ決まっていて、今はその人間が直接呼ばれ本人が対応できるので、他の従業員に気を使わなくていいのが思っていたよりとても快適ですね。

時々は担当者が不在とかで誰かが代理応答で出てくれますが、何がいいって、出入り口の自動ドアが席にいたまま電話機のボタン操作で開けられる機能が使い勝手が良かったですね。

「エスビック株式会社」コミュニケーションルームの様子
コミュニケーションルームからも受付対応が可能

─今後の展望、ご要望等についてお聞かせください。

これからもナカヨの電話機に更新していきたいと思っています。
ナカヨの電話機に従業員が慣れていて、ナカヨ以外の電話機が非常に使いづらく感じるほどです。
電話機はとても大事ですね。正直ナカヨの電話機を入れて苦情が出たことが一回もなくて、非常に使いやすいと実感しています。
特に、必要な機能がずっと無くならず、全部後続機へ継承されているので安心して更新できるのが大きいです。

また、徐々に使用できる機能やシステム構成が増えていくのが便利です。
一気に変えると現場が付いていけないので、徐々に変えていくよう気を使ってますが、同じ機種・系統を導入するようにしていて、従業員同士がこれ出来る、あれ出来ないと教えあえるようになり、コミュニケーションにもなっていい空気を作っていると感じます。

「エスビック株式会社」役員室の様子
役員室設置の電話機(電話機からエントランス自動ドアの施錠解除が可能)

取材日:2023年7月

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