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ビルNYC 導入事例

「インターシティ」シリーズなどを代表とする、オフィスビルの開発・賃貸事業などを幅広く展開している日鉄興和不動産株式会社の中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE」シリーズのエントランス用に、無人受付システム「ビルNYC」を導入していただきました。

  • ビルNYCをご導入いただいたビルの名称
  • BIZCORE神田須田町:2021年9月竣工
  • BIZCORE渋谷:2020年1月竣工
  • BIZCORE築地:2019年7月竣工
  • BIZCORE赤坂見附:2019年3月竣工
  • URL:https://www.bizcore-office.com/

日鉄興和不動産株式会社様は、大規模都市開発「インターシティ」シリーズ、中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE」シリーズを代表とするオフィスビルの開発・賃貸などの事業を幅広く展開しています。
ナカヨの「ビルNYC」を最初に「BIZCORE赤坂見附」に採用していただいたのが2019年、その後立地条件の良い都心部に続けてオフィスビルの開発を進めています。
ブランド名称の「BIZCORE」とは、企業活動(BIZ=Business)に資する本質(Core)を追求したオフィスの提供という、日鉄興和不動産の事業理念を表したもので、見せかけの装飾で彩られたものでもなく、単に無駄を省いた簡素なものでもない。機能とデザインを高次元で融合させたオフィス、それが『BIZCORE』とのことでした。

今回は、2021年9月竣工の「BIZCORE神田須田町」にお邪魔し、「BIZCORE」の開発担当者様にお話を伺ってまいりました。

  • 「BIZCORE神田須田町」
  • 所在地:東京都千代田区神田須田町二丁目7番1号
  • 導入システム:「ビルNYC」システム
  • 構成機器:IPテレフォニーシステムNYC-SILA主装置:1台
    大型LCD付IP電話機NYC-18SI-IPLD(B):9台(各フロアー1台)
    受付システムオールインワンパック(タッチパネル式ディスプレイ、パソコン、STI-BOX)+IPカメラドアホン IPCAMDH2 非接触センサー
  • URL:https://www.bizcore-office.com/kanda-sudacho/index.html
エントランスの様子
「BIZCORE神田須田町」エントランス

─導入の背景、経緯等についてお聞かせください。

「BIZCORE」シリーズ第1弾を立ち上げる際、無人受付システムを無線で構築したのですが電波干渉など様々な問題が発生してしまいました。
その経験から2棟目を計画する際は、無線ではなく別のシステムを検討していました。
その中で株式会社ナカヨの無人受付システム「ビルNYC」の説明を聞き、シンプルなシステムな上、安定稼働を見込めたため採用させていただきました。

大型LCDを搭載したテナント用端末で、様々な操作が可能!

大型LCDを搭載したテナント用端末で、様々な操作が可能!

  • ・来訪者の映像を確認
  • ・出入口の解錠
  • ・目的のフロアのみに停止させるエレベーターの着床階制限と連動可能

─導入にあたっての選定理由がありましたら教えてください。

安定したシステムであること、また、設定変更が容易であること、将来の拡張性(エレベーター着床階制限対応など)があること、増設対応が容易であることなどが主な理由です。
高機能すぎず、シンプルで操作が分かりやすいシステムであったこともこちらの要望にマッチしていました。コスト的にも折り合いのつく価格帯でした。

また、先行導入した3か所のBIZCOREでは受話器タイプのビルNYCでしたが、「BIZCORE神田須田町」の立ち上げの際は、ちょうどコロナ感染拡大の最中でしたので非接触での受付システムを要望させていただいたところ、非接触型タッチパネルでハンズフリータイプのビルNYCを提案いただきました。
ビルNYCは通常タイプと非接触タイプの選択ができるところも採用の決め手となっています。

非接触型センサタッチパネルの写真

非接触型センサがタッチパネルの前面に取り付けてあります。
指などが接近するとセンサが検知し、
画面に触れることなく呼出先を選択し、発信することができます。

─導入効果についてはいかがでしょうか?

エントランスのイメージアップとテナント側の操作の容易さで使い勝手は良いと感じています。
またセキュリティ面についても今後の強化計画に、問題なく対応可能ですので安心して運用ができております。

受付パネル画面の呼出名称変更の写真

受付パネル画面の呼出名称変更などは簡単操作で設定できます。

─今後の展望、ご要望等についてお聞かせください。

セキュリティ強化の一環として、無人受付システムとQRコード発行システムの連携を計画しています。
また、エレベーターの着床階制限との連携、コロナ感染対策として非接触化の推進など、時代のニーズに合わせた商品の開発に協力し、導入を進めていきたいと考えています。

取材日:2022年7月

ビルNYCの詳細はこちらから

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